「ハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入」がキャッチコピーのiichi(いいち)。いままで使用した同系統のサービスで一番いい感じです。
それでは「いいち」にはどういった特徴があるのか、そして僕らが3年ほど利用してどういった感想をもったのか、そのあたりをシェアしたいと思います。
さいごには僕が一番オススメの、簡単に自社ネットショップを持つ方法も紹介します。
ハンドメイド品の販売をかんがえてる方、すでに商品を販売してるけどうまくいかずに悩んでる方のなんらかの参考になれば嬉しいです。
iichi(いいち)とは
いいちはハンドメイド人気にともない増えてきた誰でも簡単に手づくり品を販売できる、オンラインのマーケットです。集客を運営側がやってくれるのが大きな利点でしょう。
全体が薄い茶色で統一されていて、注目商品はナチュラルで木製の製品(背景が木だったり)が多い印象です。「ものづくり」という言葉がピッタリきます。
そうした意味では、いいちに限らずこうしたオンラインマーケットは実際に商品が売れたときにだけ手数料を払う仕組みなので、時間さえあれば手当たりしだいやってみるのも手です。
ほんと色々と試して実感してますが、どこでどれだけ売れるかは、いざやってみないとわからないものです。
「え、ここでこんなに売れるの?」といったことが普通に起こります。
利用は無料なので悩むぐらいならバンバン試してみるのがいいでしょうが、とはいえ、無駄な時間はかけずに効率運営を目指したいところ。
では僕らが「いいち」を利用して感じたことをみていきます。
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去年は「いいち」が売れた
他のマーケットプレイスと同様、ぼくらが登録してから3年が経ちました。
ぼくらはオーガニックコットンのデザインTシャツをアトリエでシルクスクリーンプリントして販売しています。
おなじような他のマーケットプレイスにも出店・出品しましたが、去年はこのiichi(いいち)での売上が一番よかったです。Tシャツといった商品の特性上、春先からすこしずつ売れていき、夏をピークに徐々に受注数は減っていきました。
ほかと比べても売上数でそれなりに差がでたので、おそらくこの「いいち」のナチュラルな雰囲気が、オーガニックコットン製品との相性がよかったのかなと。
だからほかのオンラインマーケットはやめて、去年はここ1本にしぼってもいいと考えていました(でも決断しないでよかったぁ)。
今年は「いいち」が売れない
そろそろ2015年も終わりにさしかかるので振りかえると、もうね、残念ながらまったくといっていいほど売れてない。
ほんと去年の売上が嘘のようで、ことしはCreemaと自社ネットショップが断然いいですね。
推測するに、オンラインマーケットでも広告、宣伝への力の入れかたがまったくちがい、minneやCreemaがテレビCMなどで積極的にユーザーにアピールしてるのにたいし、いいちの名前をきくことはほとんどなかった印象です。
個人的に「いいち」すごく好きなんですけどね。ナチュラルなクリエイター色が強くて、プロの木工業者とか多いですし。
ちょっと残念です。これからの巻き返しに期待しましょう。
あとはこうしたハンドメイドに関する本は、いくつか読んでおくと参考になります。
オススメはSTORES.jpやBASEでネットショップをつくること
さいごにこの記事の本題。
いいちや他のオンラインマーケットで販売するのもいいですけどね。いまじゃ同じぐらい簡単に、しかも無料でホームページを作れるサービスがあります。
これを使わないのは本当にもったいないので、ハンドメイド品を作ってる方には猛烈にオススメします。
わかりやすいように「STORES.jp」「BASE」の特徴と、じっさいに僕がつかってる感想を書きましたのでぜひ参考にしてください。