医者との相性は大切。うつ病だった僕が、3人の医者について思うこと。

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最終更新日 :2015年11月13日

 

うつ病になってから僕がお世話になったお医者さんは全部で3人います。

みんなそれぞれ病気にたいする考えかたや患者への接しかたが違い、ちがう医者に会うたびに少なからず戸惑いました。

そのあたりの話を書きたいと思います。

 

  • 2008年10月~11月:医者A(ぼくはこの時ロサンゼルス在住。病気全般を扱う。専門不明)
  • 2008年12月~2011年5月ぐらい:医者B(メンタルクリニック。精神疾患が専門)
  • 2011年4月~11月:医者C(前職の産業医。精神疾患が専門?)

 

はじめに言っておきますね。

 

病気がよくなった今感じるのは、医者との相性はスゴク大事だってこと!

 

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そう、ホントそう思います。

 

ただ、ぼくは医者Bに2年半(この間は毎月1回)通っていたけれど、全くといっていいほど信頼していませんでした。

 

最初のロサンゼルスのときの医者も同じ。

 

診断内容は淡々とすすみ、薬を処方して終わり。その間1分。こちらから質問をしても時間を急ぐのがアリアリと伝わり、質問にもしっかりと答えてくれない。そんな印象でした。

 

ぼくはトレドミンという薬をずっと処方されていて、この薬の最大処方量の100mgから徐々に減らしていくことになっていました。

 

医者Bは「大変でしたねぇ。大丈夫でしたか?」と、ひたすら聞き役にまわるタイプの医者。「少し気分がすぐれない...」とでも言えば薬の量は増えるし、ぼくから「減らしてみよう」と言えばすぐに減る。毎回、薬の増減を提案するのはボクの役目でした。

 

そんな経験から、「医者といっても鬱病(うつ病)を経験したわけではないし、やっぱりわからないんだなぁ。患者の言いなりなんかなぁ」という「一種の諦め」がぼくのなかで強くなっていきました。

 

「病気との付き合い方は自分で調べて、とにかく知識をつけるしかない!」と次第に考えるようになりました。

 

ロサンゼルス滞在時の医者Aも同じ。ちょっとタイプは違うものの、「はい、じゃぁこの薬出すので、次は2週間後にきてください。おわり!」といった感じでした。 

 

ぼくが病気で通院してた2年以上のあいだ、うつ病に対して、これっぽっちも医者のことは信用してなかったのです。

 

ただ!ここ重要!

 

最後に会社の産業医としてきた医者Cは違った!

 

結構ズバズバはっきりモノを言う人で、ズバズバと解決方法や対処方法を提案してくれました。最初こそ傷つきましたが、「こんな医者もいるんだなぁ。最初からこの人と出会えればよかったなぁ」と。

 

なんていうんですかねぇ...症状やツラさはわからないだろうけど、「どうにかしたい!なんとかしてあげたい!」って気持ちがスゴク伝わってきたんですよ。病気のためのベストな方法だけでなく、嫌々ながら会社に残るとどうなるかとか、とにかく熱い気持ちが伝わってきました。

 

ホント、「この医者Cにはじめから会ってたら今頃どうなってたんだろうなぁ」なんて考えてみたりもします。

まとめ

いい医者かどうかは突き詰めると個々人の相性だと思います。ぼくには合わなかった医者Bを「親身になって聞いてくれる素晴らしい医者!」と感じる人もいるでしょうし、医者Cを「病気なのに、あんなズバズバ言うとかありえない!」と怒りだす人もいるでしょう。

 

とはいえ、ぼくは信用もしてない医者に「薬をもらいに」2年以上も通院しました(そのおかげで色々と勉強できたのは良かったですが...)。別の医者の診察をうけていれば、もっと早く快方に向かっていた可能性もあるでしょう。

 

なので、いま医者にたいして不満をもっている方がいたら、別の医者の診察を受けてみることをおススメします。

 

上述のとおりぼくは最初から医者にたいして疑心暗鬼であまり信頼してこなかったわけですが、これは病気の克服にとってはあまりいいことではないですよね。

うつ病という特性上まわりには理解されにくいし、それは医者とておなじこと。

 

ただだからといってあそこまで猜疑心でいっぱいになる必要はなかったし、もし合わないと思うなら、すぐに別の医者に会ってみればよかったのに…と。

 

そうしたネガティブな気持ちでいっぱいになるのが鬱病なので仕方ないっちゃ仕方ないとしても、もうすこし早く手を打てば、回復ももっと早くなったかもしれない…といま若干の後悔があります。

 

過度なストレスを抱えたまま生活しててもいいことは何もないので、体調には気をつけながら、じぶんに合った医者を探すこともじつはとても大切なことなのかもしれませんね。

 

参考:精神病の薬は飲むな!って本当なの?向精神薬のトレドミンを3年飲んでた僕には理解できません。







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