バター不足が終わると、バターがあまる!?乳製品は投機の対象になった!

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この記事で、バター不足について思っていることを書きました。

スーパーからバターが消えた!乳製品専門商社での経験から思うこと

ちょっと乳製品の状況について付け足し。

10年ぐらい前からでしょうか。

乳製品を投機の対象として売買する人たち(乳製品業界でもトレーダーと呼ばれたりする)が現れました。

 

乳製品の需要と供給はいつも数年おきにバターがあまったり、足りなかったりを繰り返してきたわけですが、そこに乳製品を買い占めて、価格操作をする人たちが現れはじめました。

 

彼らが世界の乳製品の需要と供給に一定の力をもっていることは明らかです。

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そんなトレーダーと呼ばれる人たちが乳製品(今回はバターですが、脱脂粉乳やホエイパウダーと呼ばれるものも。

僕らが口にする乳製品をつかった食品は粉を後から水で戻したものが多い。

脂肪が足りなければ意図的に加える)を根こそぎ買い占めて、どっかの倉庫にしばらくの間隠しておきます。

すると、限りある世界のバターの量は減り、次第に価格がつりあがっていきます。そこで、そのタイミングを見計らって彼らは持っている在庫をいっせいに売りさばきます。

 

そうすると何が起こるかというと、世界中でバターがあまりだします。

同時に価格も下がっていきますので、また時期をみて彼らは乳製品を安く買い占めます。

買い占められた乳製品は需給のバランスがくずれて、また値段がどんどん高くなっていき、そうなったら持っている(隠している)ものを販売。

 

その買い占めと販売の一連の流れを繰り返している人たちがいるのです。

資金を潤沢にもち、その手法でさらに利益を生み出していく。ただ、そのせいで今まで以上に需要と供給のバランスが崩れるという事態になってもいるのです。

 

世の中にはそんな世界もあるんだなぁっと頭の片すみにでも置いておきましょう。何かのきっかけで役に立つ?かもしれません...

いや、役にたつのかなぁ...笑







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