ぼくは一時フォントにハマりまくりました。
線の曲線のまるみや力強さ、それに文字のスペース幅によって印象がガラッと変わる世界に魅了されたんです。
知識ゼロの状態から学んだボクが、メチャクチャ役に立ったなぁ!と感じた本を3つだけ紹介!
ぶっちゃけ、この3冊を読んでおけば、フォントやカーニングの知識は十分つくでしょう!
セリフやスクリプトといった、タイプの違うものを組み合わるときの考え方や、本場ヨーロッパの例を示しながら各有名フォントの選び方がこまかく解説されてます。
ドイツのフォント専門会社ではたらく小林章氏のフォントマニアぶりがよく伝わってきました。
基礎から応用編まで、フォントを活用したい人にとっての必須本!
Helvetica, Univers, Garamond など、デザイナーなら一度は使ったことのある定番書体の成り立ちと効果的な使い方を欧文書体の第一人者である筆者が解説。海外での使用事例写真もカラーで豊富に紹介。生きた知識が身につく一冊です。
「ワインのラベルをデザインしているんだけれど、この書体は使っていいのか?」「高級感のある化粧品のパッケージのロゴによさそうな書体は?」など、書体選びに迷っても、この本があれば安心。海外でも通用する生きた欧文の知識を吸収し、実際のデザインワークに役立てることができます。
カーニング(文字間のスペースを調整する作業)や行間の調整方法などが詳しく説明されていたり、大文字や小文字を合わせたスペースのあけ方など、こちらも専門的な知識が満載の1冊。
デザイナーが組む機会の多い名刺、レターヘッド、招待状などの組版事例や海外のいい組版事例も多数掲載。実際の練習問題と事例紹介を載せることで、組版の力がつくように構成されています。本書を読んだ後は過去の自分の組版をやり直したくなるくらい衝撃的な本です。
この3冊は超オススメの本なので、ぜひ読んでデザインの製作に役立ててみてください。