いままでいくつかブログを運営してきたなかで、シルクスクリーンやハンドメイドを中心にしたものもありました。
ただたまーに、シルクスクリーン関連をこっちにのせたくなるのはなんででしょうか。
どうせなので、こちらでもたまに書いたりしたいと思います。それではいってみましょー。
これってTシャツくんインクの純赤ってやつです。
ほかの同じタイプのインクよりも、ラバダ(RUBADA)にちかい粘度と使い心地。
ただし、この色は個人的にすごーく好きです。
だから僕らの製品をみると、いたるところで使われてたりします。
発色がよく、鮮やかな紅赤といった感じですね。
参考:シルクスクリーンのデビューは「Tシャツくん」がオススメ!製版からプリントまで、Tシャツ作りの一連の流れがわかります。初心者もどうぞ!
シルクスクリーンするときに必須の版をTシャツにセットします。
版の品質はプロの業者にお願いすれば、何年もずっと使いつづけることができるものができます。
ただ僕らはそんな超プロ品質のものは必要ないので、自作でフレームをつくったり、シェアアトリエを利用したり、工夫してその分コストを下げています。
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だって、何百枚も刷るわけじゃないので、そんなプロ仕様の版なんて必要ないですからねぇ。
こうやって出来上がったのが、これ。
めちゃくちゃシンプルだけど、これからくる夏に向けて気分が盛り上がる商品です。
僕らの商品についてしょっと説明を付け足しておくと、これもそうですが、すべて環境への負荷がすくないとされるサステイナブルな素材をつかってます。
インド産のオーガニックコットンを中心に、バンブー(竹)、あとはポリエステルをリサイクルしたもの。
あとは、生産工程にもこだわっていて、すべての商品ではないものの、大部分は風力発電、ソーラー発電といった持続可能な電力だけをつかった工場でつくられています。
ね、いいでしょ?
そんな無地のTシャツに僕らは日本のアトリエで、上記のように独自にシルクスクリーンで仕上げているんです。
まぁオーガニックコットンが他のコットンよりいい理由は、環境と生産者の労働条件のためで、まだまだ世間には浸透してない印象なんですよねー。とくに一部の高付加価値品をもとめる富裕層には多くうけいれられてる印象だけど…。
ただそれじゃぁダメじゃん!
と思うので、僕らはオーガニックコットンをもっと色んな人に利用してほしいと考えています。だからこそ、一般的な無地商品ではなく、デザインTシャツをつくり、オーガニックコットンの製品の選択肢を広げていきたいのです。
まぁ価格では、ユニクロやグラニフといった大量生産だからこそできる、あの異常な低価格にはまったくもって及びませんけどねぇ。ひとつの商品を大切にながく使うことが大切だと考えています。