最終更新日:2017年2月16日
血管収縮剤がはいってる鼻炎スプレー、つまりは薬局で売ってる市販のは依存性がつよくて止められなくなるので、使い方には気をつけましょう!
といった趣旨のことをまえに書きました。
→『鼻詰まりがヒドすぎる!市販の点鼻薬を使ってる人はマジ注意!使い続けると悪循環の無限ループにハマるぞ』
そう当時はコレ売ってなかったはずですが、鼻づまりが最近またヒドいので探してみたら、なんと血管収縮剤がはいってないものが売ってましたよ!
わーい。これは鼻炎(花粉症)で苦しむひとにはすごく嬉しいこと。
ちゃんと血管収縮剤がはいってないこと書いてある!
いままではどうしても耳鼻科で診察をうけて、こういった鼻炎スプレーをもらう必要がありました。あるいは薬局で売ってるのを危険だと知らずに買って、長期的に症状を悪化させるだけかのどっちかしかなかったわけです…。
それがこうやって薬局で買えるようになった背景には、ぼくのように血管収縮剤いりのもので症状を悪化させた事例が多発したことが要因なんじゃないでしょうかね。
病院にいけば市販品の危険さをくわしく教えてくれますし、知識をつけたひとの需要が市場で高まったといったことなのでしょう。
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ただなんか腑に落ちない部分もありますけどね。
だっていままで鼻炎スプレーを売ってきたメーカーは、花粉症をはじめ、鼻炎で長期的に使い続けるひとがいることを絶対にわかってたはずですから。
それなのに説明書きには小さくちょこっと長期間つかわないように注意書きがあるだけで、使い続けると症状が悪化することはあまり表面化させようとしない。
花粉症対策のグッズは市場が大きいでしょうから、そこでガッポリ利益をだそうといった魂胆なんでしょうね。
苦しんでるひとの症状を一時的に回復させて、長期的なスパンでみたら症状を悪化させてその薬をつかわせ続ける。
こういった思惑が見え隠れするのは僕だけでしょうか?
これって納得できますか?
注意書きを読まないのが悪い!とか言うひともいるでしょうが、長期間にわたって使用するなって書いてあるだけで、具体的にどうなるかは詳しく書いてなかったんじゃないかな。
まぁでもしかし、こうやってやっと血管収縮剤がはいってないものが一般的に流通するようになってよかったです。