このまえ三重の伊勢神宮にいってきたんですが、ご当地グルメの「伊勢うどん」を食べたのでレポート。
いま伊勢うどんをググろうと検索窓に入力してみると、「伊勢うどん まずい」とお勧めがでてきました。そんなに嫌いなひとがいるのね…。
さぁ、ぼくとオーストラリア人の妻の口には合ったのか。
はじまりはじまり〜。
伊勢うどんとは
まずは説明しときましょう。
三重県伊勢市で食べられる伝統的なうどんで、歴史は江戸時代より前にさかのぼるみたい。
いやはや歴史があります。
タレ(つゆ)が独特なようですな。
かけうどん(素うどん)のように多量のツユに浸ったものではなくたまり醤油に鰹節いりこ昆布等の出汁を加えた、黒く濃厚なつゆ)を、太い緬に絡めて食べるものが主流。太い麺は長時間かけて柔らかくゆで上げられており、具やトッピングが少なく、薬味の刻みネギだけで食べることが多い。
タレの色(そばつゆとは別物)は非常に濃く、塩辛いと誤解されがちであるが、見た目程の塩分はなく、概して旨味と甘みが強く、後味がまろやかである。
それでは僕らが食べたときの様子をみてみましょー。
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地元に根づいたお店
歩いててふと目に飛びこんできたお店。
伊勢うどんの大きな文字が目をひきます。
なかが全くみえないのでドキドキしながらなかにはいると、地元っ子らしきお年寄りたちと、若いお客さんがちらほら。
内装はこんな感じです。
これは当たりかもなぁー、と意気揚々と注文した伊勢うどんを待ちます。
ドドン!
すっごいシンプル。
そしてタレがめちゃくちゃ濃い!
上述の説明のとおり、醤油のように濃いのに塩辛くないんです!
混ぜると麺にからみついて、タレはどこえやら、混ぜそばのごとく消え去ってしまいました。
ほんと、タレなしのうどんだ。
しかもツルツルした食感じゃなくて、モサモサ感がハンパない!
したの方にはすこーしだけタレが残ってますが、
ほどなく完食!!!
うまし!!!
もの珍しさもあってか、ぼくは好きでしたけどね。
アマゾンみても評価がすごく高いし。
「伊勢うどん まずい」で検索するひとが多いのは、普段からうどん好きのひとがうどんとはちょっと違う食感でヒトクセあるのが苦手なのかなぁー、と。
せっかく伊勢まできたなら、食べてみてもいいんじゃないでしょうか。
オススメしまくるかというと、そこまでじゃないけど、記念に食べておくのはアリです。
ひとによってはハマることもあるとおもうので。
参考:まるでお洒落な村。三重県の「アクアイグニス」で温泉と極上の癒しを体験してきた。