こういった1点ものって1つを製作するのに集中力を使い果たします。
ただどこでも買えるTシャツと比べて価格もそれ相当にいただいてるので、ぼくらとしてもプリントするときは1枚1枚と向きあう真剣勝負、力を抜くわけにはいきません。
それでお客様に喜んでもらえたら、サイコーに嬉しいですしね。
こうやって時間と手間をかけてまで創る甲斐があるというものです。
1版多色のシルクスクリーン
プリントする前の画像を撮らなかったので、完成品を角度をかえて3枚おみせしましょー!
これって完成品からはわからないかもしれませんが、じつは7色をつかってプリントしています。
微量な色の使いわけがわかるかな?
これがデザイン全景になります。
下地に白インク で発色アップ
濃い色のTシャツにプリントするのってコツがあって、ただ希望の色で刷っただけでは発色がよくありません。
この作品も全体的にもっとドス黒い色になってしまいます。
だから下地としていちど白をプリントして、その上に7色の色をのせています。
あ、そうすると合計で8色つかってるな…。
この作業が1版多色の一点ものだと慣れが必要です。
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1版多色も取り入れるべし
このブログをみてシルクスクリーンを始める人もそこそこいるようなので、1版1色に慣れてきたら、ぜひこの多色刷りを試してみてください。
なんどかやってるうちに自分独自のやりかたができ上がってくるでしょうから、それを強みに大々的に販売してもいいでしょう。
価値が伝われば売れるし、伝わらなければ売れない。
そもそも強みとなる価値をつくれてない、等々。いろんなことがわかってくるとおもいますよ。