どうやらうつ病と人生の転落を関連づけて考えるひとも多いようです。
おそらく周りじゃなくて、病気になった本人が感じているんでしょう。
ただこれ、そんなこたぁ考えたってムダですよ。
本当に時間のムダなので、そういったことを考える時間があるなら、もっと寝るとか、テレビ見るとか、酒飲むとか、ネガティブな感情が起きなくなるようにしたほうがよっぽど有意義です。
転落は他者との比較だ
だってそもそも転落人生の「転落」とは何でしょうか?
辞書にはこうありました。
1 ころげ落ちること。「岩場から―する」「―死」
2 上位から下位に一挙に落ちること。急激に落ちぶれること。「―の一途をたどる」「幕下に―する」
3 堕落すること。身をもちくずすこと。「悪の道に―する」
ようは人生が落ちぶれたり、堕落したりってことを指すんだろうけど、それはそもそも比較対象があってのことですからね。
社会一般の平均収入がいくらとか、病気になるまえの自分はこうだったとか。
だいたいは社会一般、じぶんのまわりの友達や同僚、過去のじぶん、この3つと比べることが多い気がします。
場合によっては比較することも大切なんだろうけど、やりすぎてもいいことはありません。
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自分路線を進め!
まずまわりとの比較をやめましょう。
たとえば、名古屋といった車社会で僕みたいに車を持ってないと、たまに近所から白い目でみられたりもすします。
でも、それでいいんじゃないかな。
雨が降ってると「車があれば便利だろうなぁ」とはおもうけど、自転車とバスで十分だし、わざわざ何十万、何百万って大金だしてまで欲しいとはおもわないんですよね。
ぼくに何千万とかの貯金があれば別だろうけど、ローン組んでまでほしいとは全くもっておもわないし、無理してまで買う必要性も感じないし。
それに、いまだったらニコニコやワンズといった格安レンタカーや、24時間営業で借りれるジャパンレンタカーもあるし、家のちかくには車をみんなでシェアするカーシェアリングだってあるしね。
ぼくが利用してるのは最大手のタイムズカープラスだけど、そのほかにも
カレコ・カーシェアリングクラブといったのもあるし、自宅ちかくに拠点があるほうを利用すれば、車を持つ必要性はまったくもって感じません。
いやー、いい世の中だ!
だから、こういったサービスがあるなかで、状況によっては車を持たない選択肢のほうが断然いいことだってあるわけです。
参考 ⇒ カーシェアリングを1年使って感じた「13個」のメリット、デメリット!タイムズカープラスが最高すぎる!
過去は古いと言い聞かせろ
ツイッターやフェイスブックをはじめて2年ぐらいがたって、そのあいだにも便利な色々なサービスが始まっています。
だからうつ病になってじぶんの過去とくらべたり、まわりとくらべたりしたって、あまり意味がないと思うんです。
いままでなかったようなサービスを駆使すれば、過去のじぶんにだってできなかったことがもっと簡単にできるようになってるし、できないできない、って考えるんじゃなくて、こんなことができた、こういったサービスつかうとできそうだなって。
そんなふうにもっと前向きに考えてほしいとおもいます。
それが難しいのがうつ病って病気だろうけど…。
とにかく、うつ病だから人生が転落したなんてことはこれっぽっちもなくて、まわりの目を気にしないことです。そのためにはもっとじぶんのことを好きになることが大切なんじゃないかな。
参考 ⇒ 「うつ病で人生終わる」なんて迷信です。人生はやりなおしがききます。過去に縛られるな!
ちいさな成功体験が自信になる
ん〜、そのためには何をやったらいいんだろう。
すこしずつ何かをはじめて、そこで小さな成功体験をしていくことが有効かな。
きょうは散歩ができた、朝はやく起きれた、といった日常的なことから、ツイッターで人とはなせるようになった、ネットショップ作ってみた、ブログをはじめてみた、100円稼ぐことができた、といった一歩進んだものまで、いろんな成功体験をくりかえしていくことがやがて大きな自信になるんだとおもいます。
うつ病関連はここでまとめてるので、よければ参考にしてください。
きょうはここまで。それではまた、チャオ!