最終更新日:2015年9月24日
大学生のころからふとした拍子にIQテストをする機会がありました。
イギリス留学時代、大学で友達と興味本位など、簡易なものながら過去に4、5回やった気がします。
IQ(知能)が高い
そこで誰しも驚くのが僕の結果がズバ抜けて高いこと!
30問中全問正解とか。
IQテストというよりも、空間把握やパターンのパズルといった問いが多かったので、ぼくは単に解き明かすのが楽しかっただけだったんですけねぇ。
毎回、IQは150ぐらいになりました。ときには180とか。
それからです。
ぼくは天性のIQが高いのかも?と錯覚しだしたのは……笑(アホ)
EQ(心の知能)が低い
簡易なテストだったのでお遊び感覚でしたが、いつだかIQとは別にEQといった指数があることを知りました。
そしてこのEQこそが生きる上では重要なのだと、各方面から聞こえてきました。
ちなみにEQとは心の知能指数といわれます。
IQがおもに「知能」の発達速度を示すのに対して、EQは仕事への取り組み姿勢や人間関係への関心の度合いなどを感情という視点から測定する指数。
もうこのテストの存在を知ったときから、ぼくのEQは低いだろうなぁー、と覚悟はできてました。
「1つの場所に定住することは「退屈すぎる」!変化し続けることが感性を豊かにし、日常に彩りを与え「楽しさを倍増させる」のだろう」で書いたように、ぼくのグループ嫌いは異常ですよ、ほんと。
それに他人に興味がない……
努力が足りないといった説教は聞き飽きましたが、こればっかりは仕方ない。
もう嫌というほど努力したし(やりかたが間違ってたのかもしれませんが…)、このEQテストも案の定、底辺なみの数値でした。
わかりきってたとはいえ、さすがにショックで、その後もなんども変えようとは試みました。
あえてグループの輪にはいろうとしたり、いろんな飲み会に参加したり。
…結果はご想像の通りです、はい。
その場は楽しくまわりと仲良く過ごせるものの、また行きたいかというと、そうも思わない。
ぼくは他人への関心が極端に低いんです。
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恥ずかしさと俯瞰力
そういえば、中学入学当時にこんなエピソードがありました。
入学早々の国語の授業で、先生が誰でも答えられるような質問をあえてだすわけです。
それで「わかる人?」との問いに、クラスのほぼ全員、40人中38人ぐらいは手をあげます。
心理学者の茂木さんだかが言ってましたが、あれって入学早々でまわりのことを知らないからこそ、まわりを気にせずに皆んながこぞって挙手するらしいです。
自己防衛のためのアピール。
もっとクラスのことを知ってからだと、まわりの顔色をうかがって挙手するひとの数は極端に減るみたい。
フィルターを通すイヤらしさ
一方ぼくは、そのクラス全員が手をあげてるなかで、一度も挙手しませんでしたし、極度の恥ずかしがり屋であることにくわえ、いつでも一歩ひいたとこから物事をみてきたような気がします。
それは人間関係においても同じで、仲良くなるひととはとことん仲良くなり、いつでも一緒にいるような関係を好んできました。
いろんなひとと仲良くするのが大の苦手で、とくに最初はある種のフィルターを通してみているのかもしれません。
いい意味では冷静に物事を判断してるとも言えるでしょうが、あまり友達にしたくない面白くないやつ、と見られることも多かったんじゃないでしょうか。
仲良いのはいつも1人
ただ僕が生きてきた33年間のほとんどの時間では、いつも仲良いひとりの相手が浮かびます。
時と場合でその相手は変化しますが、ぼくにとってはその相手がいるだけで十分すぎた気がしたのです。
いいかえると、それ以上の人間関係は重荷すぎたと言えるかもしれません。
幼稚園のときには関口くん、小学校では転校してきた石野くん、中学校ではペルー人のセイス、高校ではボクシング(高校ではそこそこ仲良くした人はいたけど、親友といった感じではなかった)、大学では横山、永山、ジュン(留学前と後それぞれ)。
そんなふうにひとつの時と場所で、仲良かった相手一人の顔が思い浮かびます。
それで不自由も感じない
いまでは僕も結婚して愛する妻がいますし、ほかに仲良くできる人がいればいいな、とは思うものの、べつにいなくてもいいよな、とも思ってしまいます。
ほんと自分でもエゴの塊なのを理解してるので、人間関係が増えても疲れるだけか、と思うのも事実です。
とはいえ、もっと濃密な関係が欲しくなれば自然と行動に移すでしょうし、現状に不満があるわけでもないので、なるようになるでしょう。
というよりも何もなくこのままで満足なのかもしれません。
ぼくにできるのは自分の感情に従うだけなので、それだけは忘れずに、じぶんを誰よりも大切にしたいと感じました。
さいごに、IQともEQともちがったMIIDAS(ミイダス)という、あなたの市場価値を教えてくれるサービスを紹介。いままでの職歴などから転職市場における適切な年収を割り出してくれます。
一応は転職サービスのようですが、やってみるとおもしろいですよ。ぼくがやった結果もここで書いてますw