青梅の御岳は登山、ラフティング、カヌーといった自然のアクティビティが盛んな地域です。
ぼくは生まれも育ちも青梅で、小学校の遠足でいったり、疲れたときに癒されにいったりと、なにかあれば行きたくなる大変魅力的なエリア。
ただ実家から車で30分ぐらいでつくので、あえてランチをこの周辺で食べたりはしたことがありませんでした。
せっかく名古屋から帰省したんだし、いい機会だから存分にこの青梅と奥多摩の魅力を味わおう!と、ランチも楽しんできましたよっと。
このエリアは奥多摩の自然から湧き出る水をつかった蕎麦がおいしくてお店も多いので、さがしてみたところ、どうやらこの玉川屋(たまがわや)がすご〜く良さそう、ここに決めた!と意気揚々とむかったものの、先走りすぎたため休みでした…。
定休日を確認しないあたり、ぼくの学習能力のなさがわかりますな。グスン…泣
それで次に目星をつけておいた、『ぎん鈴』さんにお邪魔しました。
ここはなんと御岳なのに北海道のおそばを出すお店で、食べログのレビューにも3件の口コミしかない穴場中の穴場。
メインは旅館業のようで、ランチを大々的に宣伝してないのも大きいでしょう。それに駐車場も極せまですし(笑)
ただすご〜く大満足だったので、自信をもってオススメしますよん。
こんご青梅に帰省するたびに、ここに立ち寄りたいレベル!
しかも女将さんの笑顔がほんわかと気分よくさせてくれ、ぜひともまた行きたくなりました〜。
ここは北海道の北部に伝わる蕎麦をだしてて「音威子府そば」が特徴。
そばの特徴がものすごく詳しく説明されてました(丸々1ページぎっしり)が、あまり読みませんでした…スミマセン。
(いまこのブログのために撮影したのを読んだら、関東で食べれるのはココだけ、しかも空輸で持ってきてる、と。こだわりまくって選別された最高級品みたい。すごい)
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メニューは夏場は冷たい蕎麦だけです。
注文したのは二つ。
ざるトロロそば(1080円)
ざる天ぷらそば。
麺はコシが物凄くつよいです。
天ぷらはサクサク、トロロも美味しい。
おそらく野菜は地元産でしょうからねぇ、こうした山の中で食べる地産地消の料理はなかなかいいものです。
畳の客室からみえる風景も格別。
これは都会で疲れきったサラリーマンには極上の癒しでしょう。
ぼくはこうした自然のなかで育ってきたのでメチャクチャ特別な気もしませんが、カナダとオーストラリア育ちの妻には感動ものだったようです。あれだけ喜んでもらえると嬉しいですな。
と食べおわってからノンビリすごしてると、外からキャーキャー聞こえてきました。
なんと大学生らしいグループがラフティング中!
たのしそうな声が自然のなかに響きわたります。いいね〜、これ。
まんなかに赤いボートがちょこっと見えるのわかるかな?
いや〜、この穴場の「ぎん鈴」まじ最高すぎます!!!
疲れがたまってる人はぜひ御岳まで自然のパワーを感じにきてください。
楽しいですよー。
ちなみにこの「ぎん鈴」さん、青梅線の御嶽駅から徒歩でいける距離なので、ぜひ行ってみてくださーい。