ひさしぶりに、しらす丼を食べました。
というのも、夕飯なににしよっかなぁー、と考えながらスーパーを歩いてると半額のシールに目がとまったのですよ(もう主婦…笑)
で、さいごに食べたのいつだろー、とおもいだせないぐらいなので即購入、家で熱々のごはんに掛けて、ネギをちらして、醤油をかけて食べました。
じゃじゃじゃ〜ん!
うまそー、てかマジで旨かったよ。
で、ぼくは幼稚園や大学は偶然キリスト教系だったこともあり、なんかお祈りするのって慣れっこなんですよねぇー。日本もみんな食べ物に感謝して「いただきます」って言うじゃん?
それにこうして記事にするぐらい食べ物への感謝って大切だと思うので、せっかくなので「しらす一匹ずつ」に感謝を伝えて食べよう、と。
⇒ 命の重み。あなたは食事のとき、食べ物に感謝していますか?動物、魚、野菜。僕らの生活は他者の死でなりたってることを忘れてはいけない。
大海原を一生懸命泳いでたにもかかわらず、こうして捕まって食べられちゃうわけですからね、最低限の感謝を示したいな、というはかない気持ちです(これほんとに)
ただ正直いって一口で何匹もいっぺんに口にはいるし、何回言えばいいのか不明、なのでとにかく食べながら何度も何度も呪文のように唱えることにしました。
「ありがとうありがとうありがとうありがとう」
もう気持ちわるいを通りこして、どっかのカルト教団……
窓をあけっぱだったので、いまごろ恐怖におびえてるご近所さんがじつはいるかもしれません。
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だんだん喉がかれてきて、しまいにはアゴが痛くなってきましたが、食べ終わるまで、しらすへの感謝は忘れちゃいけないのです。
「ありがとうありがとうありがとう」
しまいには疲れ果てたものの、なんというんでしょうかねぇ、言霊って言葉があるように、感謝というエネルギーに身体がつつまれて、ホワンっと幸福感でいっぱいになりました。一方で大量の「しらす」がぼくの胃袋いきなんですけどね。
はなしがずれますが、総合格闘家で引退後にユニットを結成、大活躍してる須藤元気さん。
かれが「幸福論」といった本をだしています。
四国のお遍路の旅をしてるわけですが、その旅で「ありがとう」を何回言えるか挑戦してたのをおもいだします。
何万回、何十万回、何百万回だったか忘れましたが、旅をつづけながらも感謝の言葉をはっすることで、その言霊のちからを感じることができたそうです。
示唆に富んだ素晴らしい本なので、ぜひ読んでみてください。ちょー安くなってるしw
あとがきだったか最後のほうに「ありがとう」を言った数もでてたはずでっせ。
以上、ちょっと誇張しましたが、食事のときには食べ物への感謝を忘れないようにしたいですね。食べるまえ、食べながら、その動物や植物がもともとどんな環境にいたかを想像してみると、感謝せずにはいられなくなりますよ。