これは生きてるうえでは当たり前の話だとおもうんですけどねぇ。
どうもそのへんが浸透してないというか、まわりに迷惑かけるのはダメだって風潮が強すぎる気がします。
ツイッターみてて感情がザワッと動かされたので、勢いでこうした僧侶じみたこと、つぶやいてみたり・・・もうモンクだモンク、なむ〜
迷惑をかけない人生なんてないし、生きてるだけでいろんな人に迷惑をかけている。と同時に、生きてるだけでいろんな人の役にもたっている。それが生きることなり。
— モトハシユータ (@yuta_motohashi) September 29, 2015
ぼくらは産まれたときから迷惑をかける生き物
ぼくらはみんな赤ちゃん、そのまえには母親のお腹んなかで胎児としてそだちますよね、ほら、もう迷惑かけまくりじゃないですか!
母親の自由を奪いまくって、父親にも影響してるだろうし、それが勤めてる会社にまで迷惑になることだってあるわけです。
だって妊婦さんが苦しんでるとき、父親は会社やすむでしょ?もし働いてたとしたって、気になって仕事の効率はふだんより数倍は落ちるはずですし。
みんなもう、この世にうまれる前から迷惑をかけまくってるんです。
むしろ迷惑かけることをわかっててみんなが赤ちゃんを望んでるんですから、ただ生まれてくるだけでメリットがあることを知ってる「みんなに恩返ししてる」と考えるのが妥当でしょう。
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大人になっても一緒。でも、ぼくらは人の役に立ちたい
これって成長して大人になっても一緒なんですよね。じぶんじゃ迷惑をかけたとおもっても、手伝ったり助けたほうはそれが気持ちいい。ひとは本質的に困ってるひとを助けたいんです。
みんな寄付したことあるでしょ?震災時や街頭募金とか。そうすることで自尊心を得られますし、社会とのつながりを感じるんです。
「迷惑をかけたくない」って言ってるひとだって、ひとに道きかれて教えてあげただけで気分いいでしょ?そういったことですよ。
だから人にできるだけ迷惑をかけないように生きるなんて、まちがいなんです。はやくそれに気づきましょう。
必要であればもうどんどん迷惑をかけたっていい。そりゃストーカーみたいに間違った迷惑のかけかたもありますけど、あーいった相手が心底いやがる迷惑じゃなきゃどんどんやったほうがいいんです。