うつ病になった人はうつ病になった経験を過信しがち。
過信というよりもその経験を悲観し、なにをやるにも否定する理由にしやすいためです。
これはあるていど致し方ない部分もありますが(ほらこうやって保身にはしる…)、まわりの人からしたらどうだっていいことなんですよ。
できないことを強制されてない?
仕事上でミスがあったとき、うつ病だったから、うつ病なので、これで納品が遅れてたってお客さんからしちゃぁそんなの知ったことないですよね。
「じゃぁその納品遅れででた100万の損害をどうすんだよ!あんたがうつ病だったから泣く泣く見過ごせっていうのかよ!」
こんな話にもなりかねません・・・怒るよねぇそりゃ。こわいこわい
この場合はしっかりとした業務ができないにもかかわらず納品業務をやりだしたのが失敗なわけで、責任はあなた自身と、その仕事を任せた会社側にあるといっていいでしょう。
ただ自分でできないのに初めたんなら「病気への理解が足りなかった・・・トホホ。しょぼん。。。」と反省すればいいものの、
もしこれが勤めてる会社の指示で嫌々やらされてたとしたら大問題です。
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もっといい職場があるんじゃない?
やりたくないのにやらされるって・・・、
それだけで転職を検討したほうがいいでしょうし、まだそこまでの業務に復帰できないと直談判しての強制なら、もうブラック企業ですよそれ。
うつ病が再発するだけなので、そんな会社はさっさと辞めてしまうのが身のためです。
じぶんの身はじぶんで守るんですぞ!ほんとこの考えかたは大切で、じぶんを会社のために変えようなんて考えるのはバカげてますよ。
(参考:じぶんを変えてどうするの?うつ病になりたいの?「努力して自分を変えなきゃいけない」という可笑しな嘘。)
で傷病手当金や失業手当をもらいながら転職活動をはじめるといいでしょう。
うつ病経験者にとっていちばん怖いのが再発リスク。もうこの呪縛からは一生逃れられないといっそ腹をくくっておくのがオススメです。
そうした事実をうけとめたうえで、じゃぁ自分はどういった人生を歩みたいのかを考えようじゃないですか。
できないもんはできないし、それを分かってもらえないなら、それを分かってもらえるとこを探すだけ。生きてるかぎり再発リスクは伴うけども、それ以上にぶいぶい楽しんじゃえばいいんです。
そのためになにができるのか、なにがしたいのかを考えてみてください。
以前に転職サービスについてちょこっと書いたので貼っておきます。参考まで。
⇒ 転職活動にオススメの支援サービス6選!うまく活用すれば良い求人に出会えるはずです。
なかでも良さそうなのが、ITやウェブ系に強い「ワークポート」。ホームページをみてもらうと真っ先にでてくる「転職コンシェルジュ」の言葉がインパクト大ですね。
わからないことばっかで不安だらけなのが転職活動なので、疑問点をなんでも相談できそうなこの雰囲気は安心感抜群といったとこでしょうか。
ブラック企業でやりたくないことやって鬱病を発症するなんてマジでバカげてるので、そうした状況にいるならサッサと転職することをお勧めします。
うつ病になって3年以上を生きる屍のように過ごした僕がいうんだから、まちがいありません。嫌々つづけることの危険性をかんがえたほうがいいですよ。