これはもう、鬱病あるあるですな。
いくら好意からだとしても、がんばれってのは言わないほうがいいですよ。ほんとに。なかなか正常な人には理解しづらいでしょうが、うつ病の人は日常生活を生き抜くだけで精一杯で、そんなこと言われなくても生きることを精一杯がんばってますから。
まちがいなく、あなたより頑張ってます。
そこに後押しで追い詰めるような言葉=「がんばれ!」は言わないほうがいいんです。もうウザいを通りこして「これ以上なにを頑張れっていうの?もうマジ勘弁して・・・」こう感じる人が大多数だと思います。
ほんと難しいですよね、まわりからみたら明らかに普段よりエネルギーが落ちててネガティブにしかみえないし、ちょっとは励ましたほうがいいかな?と思うのも友達や家族として当たり前かもしれません。
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ただし、ほんとこの頑張れという言葉だけは言わないであげてほしい。本人はもうこれ以上できないほどに頑張ってるのに、そこにそう言われると本当にツライんです。
それよりも、ただただ近くにいてあげること。
ほんとに友達のことを考えてあげたいなら、頑張れと言いたい気持ちは胸にしまって、「なにかあったらいつでも言ってね」ぐらいに構えていたほうが本人は間違いなくラクです。
このブログで僕の体験談を書いてるので、たまに鬱病の家族や友達らしき人がどうしたらいいかわからず辿り着くようですが、ほんと暖かい目で見守ってあげてください。
どうしても回復するまではかなり長引く病気なので、辛抱強く、決して焦らず、とにかく大きな愛情をもって接してほしいとおもいます。
ちょっとした言動も敏感に感じとるようになってるでしょうから、極端なことはせず、愛情をもって接すればそれが本人にもきっと届くはずですよ。
ぼくも仲良しの友達や家族から「アレ?」という違和感ある言動を感じたことがありましたが、そうした言葉でもほんとに愛情がある人から言われると、「たんに病気に対して勘違いしてるだけなんだな、でもありがとう、その気持ちが嬉しいよ」となります。