極旨ミートソースが期待を大幅にうわまわるほど「うまうま〜」だったので、これまた個人的に勇気のいる二大パスタのひとつ「ナポリタン星乃風」に挑戦してみましたよっと。
ミートソースとナポリタンは本当にふだんは注文することのないメニューなんですけどね…。にがて…
どうもこの星乃は毎度のことながら何かしら驚かせてくれるので、今回もナポリタンのイメージが覆ることを期待して待ちました。
そもそもナポリタンは昭和30年ごろに日本でうまれた庶民の味。
喫茶店や大衆食堂でだされていたことからも、どうしてもそのイメージが抜け切れません。いまだにやはり昔ながらの喫茶店では人気メニューとして君臨していますから、本格的なものを食べた人は少ないのではないでしょうか?
と珍しく前置きがながくなりましたが、それではみてみましょう!
ナポリタン星乃風
どっか〜ん!
と黄身が半熟の目玉焼きがのっかってます。あとから崩して食べると一層まろやかになって美味しかった。
星乃のナポリタンの素晴らしかったのは、ケチャップ味からくるあの昔ながらの懐かしさを残しながらも、パスタはアルデンテ、そして具材がすごく本格的だったことでしょうか。
厚めに切られたベーコンは食べごたえ十分ですし、なぜかナスがめちゃくちゃ美味しかったです。
とくべつなナスなのかどうか不明ですが、柔らかすぎず固すぎず絶妙な歯ごたえで、噛むとジュワ〜と口のなかで広がる甘みが印象的。
このナポリタンも今までぼくが食べたなかでかなりレベルの高いものなのは間違いありません。(あまりナポリタンは食べないので参考にならないかもしれませんが・・・)
ナポリタン好きな方にはぜひ試してほしい一品です。
こんな本を発見しました。パスタのバイブルと言う人がいるぐらい高評価のレシピ本です。